台湾経済

2020年台湾輸出額は過去最高額を更新へ

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Apple iPhone12の販売好調の受惠やリモート関連、クリスマス商戦等を受け、財政部の予測では2020年12月の輸出額は300億米ドルを突破する見通しで、年間増加率は7%〜9%、2020年通年では輸出額は3,420億米ドル強、年間の輸出額としては2018年の3,340億米ドルを超え過去最高となる見通しです。

財政部の見通しでは、2020年12月の輸出額は約315億~321億米ドルで、仮に320億米ドルを超えれば単月輸出額としては322.3億米ドルの過去最高額を超える可能性もあります。

関係者の分析では、2020年第四半期は史上最も輸出が活発な四半期となっており、国内半導体産業と、5G、AI、IoT応用関連、加えてゲーム市場やリモート関連市場が活発になってきていることから、集積回路の輸出額は過去最高となる可能性があります。

これら以外には、Apple iPhone12シリーズ、SONY PS5、任天堂Switch等の新製品がいずれも台湾の半導体チップとNOR型フラッシュメモリの応用製品で、これらの製品の販売が好調に推移する中、台湾の電子部品も10ヶ月連続で二桁成長を続けています。仮に12月も二桁成長を維持すれば11カ月連続の記録となります。

財政部の統計で2020年1~11月の電子部品、通信関連商品の輸出額はそれぞれ1,228.4億米ドル、444.1億米ドルと過去の通年水準を超えて既に史上最高額を更新しています。この電子部品と通信関連商品の輸出好調は2021年初までは維持されるだろうと見られています。

伝統市場では、金属製品、プラスチック製品、化学品等は、2020年上半期には大幅な減少が見られましたが、在庫調整や原材料価格の調整等によってマイナス成長からプラス成長への転換が見られ、底入れしたと見られます。

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