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台湾での現地法人設立手続き

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海外企業が台湾に進出する際に最も多い形態が現地法人を設立する形です。以下に手続きの流れについて見ていきましょう。

1.予備審査

最初に行わなければならない手続きで、社名と営利事業項目の予備審査手続きを行います。社名については原則命名自由ですが、国名や他社と類似した商号、公益団体(政府機構等)との関係があるように誤認させるような名称は認められません。社名は中国語で、英語名も任意で登録できます。英語名称は商業登記と貿易商登録があり、いずれも他社で使用されている名称は登録できません。

2.FIA申請

国外からの投資の際は経済部投資審議委員会の外資投資認可(FIA)を取得する必要があります。許可を取得した会社がFIA会社と呼ばれ、外国人投資条例の適用対象となります。

3.口座開設、資本金振込

台湾域内に口座を開設し、資本金を送金します。口座名称は「○○○○(股份)有限公司設立籌備處」とします。

4.資本金審査

経済部投資審議委員会による審査を受け、会計士による資本金確認作業があります。この時点においてこの資本金を使用することも可能ですが、会計士による移動の確認が必要です。

5.設立登記申請

登記管轄官庁へ会社設立登記申請を行います。許可が下りれば法人の統一番号が付与されます。申請時には登記住所の賃貸契約などを提出する必要がありますので注意が必要です。

6.税籍登記申請

税務当局へ税籍登記申請を行い、許可後に税籍番号が付与され、営業を開始することが可能になります。

7.貿易商登録

輸出入を行う場合は、経済部国際貿易局への登録が必要です。この際に会社英語名称を登録申請します。貿易商登録がないと輸入者、或いは輸出者となることが出来ず、国際貿易を行えません。

設立までの所要期間等

ここまでで法人設立手続きは完了になります。設立に必要な期間は特殊ライセンスが必要な業種でなければ申請開始から2ヶ月程です。

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