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台湾総統選挙2020 最新情勢−最新支持率−2020/01/01

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2020年の台湾総統選挙の投票日まで10日あまりと迫ってきました。最新の世論調査から現在の情勢を読み解きます。

最新の世論調査結果

投票日が迫っていますが、今のところ民進党の現職、蔡英文総統ペアがリードを保っています。台湾の世論調査は調査を行う団体自体の支持傾向によって数字が左右されるため、グラフは山谷があります。

香港デモで争点が変わった

過去の選挙ではどうしても中国寄りか、台湾独立寄りか、青色(国民党)か緑色(民進党)か、と対中国政策が最大の争点になってきました。しかし近年の選挙では民主政治の深化が進み、内政が重視されるようになり、また無党派層も増えていました。2019年の各党内での予備選挙の段階では、経済政策を強く打ち出した国民党の韓国瑜高雄市長が大きくリードしていました。

しかし、香港のデモをきっかけに争点が再び対中国政策に戻り、民進党も強くメッセージを発信をしたことで支持率が逆転しました。

中国への警戒感は根強い?

経済的には中国との結びつきは強くなっているのは紛れもない事実ですが、米中の貿易戦争や中国国内の経済情勢変化が影を落としつつあります。中国に進出している企業の中には台湾に戻って投資を行ったり、東南アジアへ移転をする企業が出てきており、経済的な影響は一時に比べると縮小傾向にはあると言えます。

また、教育改革後のニュートラルな教育を受けた世代が投票年齢に達してきており、若者を中心に台湾意識が強く出る傾向にはあります。

今後の情勢はどうなる?

台湾の選挙ではメディア上で足の引っ張り合いや暴露合戦が繰り広げられるのが常で、多少なりとも投票率に影響されますが、よほどのことがない限り現段階では情勢は大きく動かないのではないかと見ています。

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